保険を使えば保険料アップ~デメリット等級~

民間の自動車保険には等級が設定されており、新規加入時は6級になっています。これは1年間無事故であれば1等級上がりますが(最大で20)、事故を起こして保険を使用すると3等級下がります(事故によっては1等級だけ下がるものもあります)。この等級が1~5まで下がっている状態をデメリット等級と呼びます。
保険料はこの等級によって割引率が設定されており、等級が高いほど割引率が上がりますが、3等級以下では割増しになります。また、保険料には等級だけでなく事故有・事故無しの2つがあり、事故を起こすと3年間は事故有の料金が適用されるため、さらに保険料が高くなります。この等級は保険会社の間で共有されています。そのため、等級が下がったからと今の保険を解約し、新規に他の保険会社と契約してもそれは引き継がれます。ただし、無保険期間が13か月以上ある場合にはリセットされ、再度6級からになります。
等級が下がり過ぎた場合、リセットするために保険に入らずに車を利用するという方法もありますが、これは不適切です。等級が低いということは事故を起こしているということであり、無保険で運転して大きな事故を起こしてしまった場合、それに対処できなくなる危険性があります。もしこの方法で等級をリセットしようとするのであれば、できるだけこの期間の車の運転は避ける必要があります。

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